ののあおやまの催しもの

EVENT

青山音ノ会 能楽 五人囃子 ~桃の節句~

青山音ノ会 能楽 五人囃子 ~桃の節句~

ぶたい

青山音ノ会 能楽 五人囃子 ~桃の節句~

今回の音ノ会は、日本の伝統の音色「五人囃子」をみなさまにお届けします。
桃の節句にちなんだ「西王母」をご披露します。

 

日時:3月3日(金曜日)

 1回目 12:30~

 2回目 14:30~

どなたでも無料でご覧いただけます。

 

場所:ののあおやま ぶたい

 ※雨天時の対応は、当日にHPのお知らせまたはSNSにてお知らせいたします。

 

演目:【西王母】他 (トークとお囃子で約30分を予定しています)

西王母(せいおうぼ)
中華帝国の都。名君の誉れ高い当代の皇帝の治世のもと、天下は繁栄の日々を謳歌していた。そんなある日、皇帝の前に現れた不思議な女。女は、手にしていた桃の実を皇帝に捧げると、これは三千年に一度だけ出来る奇跡の実なのだと言う。じつはこれこそ、遥か西方の神仙郷に棲む仙女・西王母の花園に咲く桃であった。女は、自分が西王母の化身であることを明かすと、後刻の再会を約束して姿を消すのだった。
やがて、天からゆったりとした音楽が聞こえはじめ、侍女を伴った西王母が真の姿を現した。西王母は、桃の実をはじめ様々な捧げ物を皇帝に献じると、桃花の盃を勧めて治世を祝福する。春風に乗って舞い戯れ、饗宴の席に興を添える西王母。やがて、彼女はたなびく雲に乗り移り、天へ昇っていったのだった。
銕仙会HPより抜粋(一部改)

 

◎出演

謡 / 馬野正基
1965年京都府出身 観世流シテ方能楽師馬野義男、河村隆司、故八世観世銕之亟、九世観世銕之丞に師事。
1968年仕舞『老松』で初舞台。重要無形文化財総合指定保持者

 

笛 / 小野寺竜一
1974年宮城県出身 能楽笛方一噌流一噌庸二、一噌隆之に師事。初舞台 舞囃子「七騎落」

 

小鼓 / 大倉源次郎
1957年大阪出身 能楽小鼓方大倉流宗家 初舞台「鮎之段」 重要無形文化財保持者

 

大鼓 / 大倉慶乃助
1983年東京都出身 能楽大鼓方 大倉流  山本孝に師事。 独鼓「天鼓」にて初舞台。 慶陽会主宰

 

太鼓 / 大川典良
1973年千葉県出身 太鼓方金春流、二十二世金春惣右衛門に師事。
国立能楽堂三役養成第五期研修修了生。

 

 

◎音ノ会について

「青山 音ノ会」は、多彩な奏者による定期的な演奏会を通じて、まちと音楽のかかわりを作っていく集いです。人々の暮らしの中にあるにぎやかな音。森ができそこに集う生物たちが奏でる音。それらを感じ、紡ぎ、表現するのが、この音の会の演者たちです。私たちの生活の中でどんな「音の楽しみ方」があるのかを見つけられればと願って。

 

 

主催:一般社団法人まちづくりののあおやま
運営:株式会社たりたり

期間:2023.03.03 - 03.03

場所:ぶたい