まちづくり活動
表参道交差点から青山三丁目交差点に向かう青山通り沿道は、江戸時代、青山百人町と呼ばれ、江戸城を警固する「百人組」の同心屋敷が並んでいた面影が今もかすかに残る街並みです。青山通りから一皮隔てた北青山三丁目には、明治33年から昭和11年まで青山師範学校があり、戦後、都営住宅が建てられました。
平成30年、東京都が発表した北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトでは、この都営住宅を高層・集約化して建て替えるとともに、低層部に保育園と児童施設を併設し、児童遊園を整備し、創出用地を活用して、民間活力等をいかしつつ、青山通り沿道との一体的なまちづくりを段階的に推進し、周辺の豊かなにぎわい・文化・緑をつなぐ最先端の文化・流行の発信拠点を形成し、加えて、にぎわいや良好な環境を維持し、まちの価値を高めるエリアマネジメントを実施することになりました。
「一般社団法人まちづくり ののあおやま」は、北青山三丁目地区まちづくりプロジェクトの中で設立された法人です。この街区を開発、運営する事業者と長年青山のまちづくりを推進してきた地元企業が協力し、青山の歴史、地勢的特徴、環境、青山が持つ個性等を今ある地域の宝として、将来の宝探しを続けながら、地域や日本、世界に向けて様々な角度から発信していきます。
ののあおやまで 大切にしていること
時間をつないでいく
自然との共生を志す
照葉樹林を共に育てる
文化を集め広げていく
感性を刺激する
人が集う基盤になる
気品を守る
コミュニティを育む
仕事をつむぐ
まちに新たな可能性を切り開く
名称とロゴに込めた思い
「のの」とは、日本で古くから使われていることばで、
日・月・神・仏など、すべて尊ふべきものを指します。
青山にあるこの街区が、自然の尊さに包まれ、
そのありがたさを改めて感じさせてくれる地になること。
そう感じられる人と人が、ここで出会い、集い、
世界でも稀な魅力が生まれていく地になること。
ながく、多くの人たちに「のの」と呼んでもらえるような街に育つことを願い、
この地の名称としました。
水野成美(もりのおかん)
しごと…ののもりの活用となかまづくり
笠原さん(みどりの管理人)
しごと…森の手入れ
尾形さん(みどりの管理人)
しごと…森の手入れ
山本さん(ののあおやま守る隊・隊長)
しごと…防災センター室長
ののあおやま守る隊
しごと…森や施設の巡回・警備
武藤花緒理(もりのおねえさん)
しごと…ののもりの活用となかまづくり