青山音ノ会#12 ミニマルミュージック!
第12回目となる青山音ノ会開催です。
今回のテーマは「ミニマルミュージック!」 クラシック音楽とエレクトロニクスの共演です。
「青山 音ノ会」は、クラシックを中心とした多彩な奏者による定期的な演奏会を通じて、まちと音楽のかかわりを作っていく集いです。人々の暮らしの中にあるにぎやかな音。森ができそこに集う生物たちが奏でる音。それらを感じ、紡ぎ、表現するのが、この音の会の演者たちです。私たちの生活の中でどんな「音の楽しみ方」があるのかを見つけられればと願って。
日 時 : 3/19(土) 17:00〜
開場:16:00~ / 開演:17:00~
参加費 : 3,000円 / 小学生以下は無料、中高生は1,500円 (保護者1名につき、子供1名までとなります。)
※チケットは、下記URLのPeatixにてお求めいただけます。
https://nonoaoyama-otonokai12.peatix.com
定 員 : 20名
場 所 : ののあおやま1階 まちあいとおみせ
#12 ミニマルミュージック!
クラリネット: 岩瀬龍太
クラシックギター: 岡本拓也
エレクトロニクス:佐原洸
演奏曲
スティーブ・ライヒ
・ニューヨーク・カウンターポイント
・エレクトリック・カウンターポイント
岩瀬龍太
桐朋学園大学音楽学部卒業、ベルギーのアントワープ王立音楽院とモンス王立音楽院に学ぶ。その後ウィーンに12年間拠点をおき、現代音楽アンサンブル・Ensemble Platypus Wienのクラリネット奏者として、数々のプロジェクトに関わる。ウィーンモデルン現代音楽祭をはじめ、数々の音楽祭に招聘される。2015年の帰国後も、現代の作曲による作品を多数初演するなど、現代音楽のスペシャリストとして活発に活動している。第11回ピエトロ・アルジェント国際音楽コンクール室内楽部門第1位(イタリア)をはじめ、数々の国際音楽コンクールに入賞。Phidias Trioクラリネット奏者。
岡本拓也
ウィーン国立音楽大学にてアルバロ・ピエッリに師事。2018年、同大学院修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。これまでにウィーン・フォーラム国際ギターフェスティバルをはじめ、オーストリア、ハンガリー、ルーマニアやセルビアの国際ギターフェスティバルでマスタークラスやリサイタルを行っている。2018年には浜松市文化振興財団主催のアクト・ニューアーティストシリーズに出演し、また今日世界最高峰レベルのスペイン・アルハンブラ国際ギターコンクールにて第2位を受賞。ソロアルバム「7つの指輪」(2019)および「One」(2021)は共にレコード芸術特選盤に選定された。
佐原洸
東京音楽大学、東京藝術大学大学院、パリ国立高等音楽院(CNSMDP)の作曲科を卒業ないし修了した後、フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)に作曲研究員として在籍。第29回現音作曲新人賞冨樫賞受賞、第82回日本音楽コンクール作曲部門入選。2020年夏の帰国後は創作活動と同時に、器楽と電子音響のための作品の上演に携わっている。主宰のspac-e(スペース)での演奏会をはじめとして、高橋悠治作品演奏会III~フォノジェーヌ(2021年1月24日、東京文化会館小ホール)、篠原眞室内楽作品による個展(2021年7月16日、東京オペラシティリサイタルホール)などの演奏会に客演。
主催:一般社団法人まちづくりののあおやま
運営:株式会社たりたり
期間:2022.03.19
場所:まちあいとおみせ